真田神社は、長野県の上田城跡に鎮座する神社で、真田幸村はじめ歴代の上田城主らを祀っています。境内には真田家ゆかりの六連銭の神紋を染めた旗がたなびき、拝殿裏には上田城の抜け穴伝説のある大井戸・真田井戸が口を開けています。
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旅行先の概要
御祭神 | 真田幸隆、真田昌幸、真田信之、真田幸村、西南・日清・日露戦争・満州・支那事変・太平洋戦争等国家公共に尽した長村内149柱の英霊 |
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所在地 | 長野県上田市二の丸1-12 |
交通 | JR「上田駅」から徒歩約10分 長野自動車道「上田菅平IC」から車で約15分 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | 上田城跡公園駐車場として公園東側【市民会館前、身障者用区画あり】、公園南側【石垣下、境内へは石垣を登る階段路】にそれぞれ無料の舗装駐車場あり |
URL | 真田神社 |
連絡先 | 真田神社 0268-22-7302 |
歴史・由来
真田神社は、徳川氏の軍勢を2度にわたって防ぎ難攻不落と謳われた長野県の上田城内に鎮座する神社です。
祭神は上田城主として徳川家康・秀忠の軍勢を寡兵をもって退けた真田昌幸、大坂夏の陣で徳川家康の本陣に迫った勇将・真田幸村(真田信繁)をはじめとする真田氏の歴代城主と、旧長村内の戦没者の英霊149柱です。
この神社は、旧長村出身で善政を敷いた真田氏を顕彰するために長村内外の有志が集まり明治21年(1888)に創建したもので、城内の現在地に遷座したのは大正8年(1919)のことになります。また、現本殿は戦後の昭和25年(1950)に建立されたもので、この際あわせて長村内の戦没者の英霊が合祀されました。
真田神社境内には、真田氏ゆかりの「六連銭」の神紋を染めた旗がたなびき、拝殿の裏手には上田城から太郎山への抜け穴が通じていたという伝説のある大井戸・真田井戸が口を開けています。
車椅子で旅行するポイント
周辺の名所・観光スポット
上田城跡公園
天正11年(1583)真田昌幸が築城した平城で、徳川氏の軍勢を2度撃退した堅城として知られる。現在は公園として整備され、東虎口櫓門などが復元されているほか、二の丸の堀跡がけやき並木の遊歩道となっている。また、市立博物館や市民会館なども立地している。
【身障者用トイレ・駐車場・スロープあり】
■参考リンク:上田市>上田城跡公園
別所温泉
上田市西部にある温泉街で、古くは「七久里の湯」と呼ばれ清少納言の『枕草子』にも見える名湯。泉質は単純硫黄温泉で、弱アルカリ性が古い角質層を軟化させ美肌に効果があるという。周辺一帯は「塩田平」と呼ばれ、国宝八角三重塔がある安楽寺、平安初期開創の北向観音など名のある神社仏閣が多い。
【バリアフリー対応可能の宿泊施設あり】
■参考リンク:信州最古の温泉 別所温泉