瑞龍寺は、富山県高岡市にある曹洞宗の寺院で、加賀藩3代藩主・前田利常の開基になるものです。仏殿、法堂、山門が一直線に並ぶ伽藍配置で、近世禅宗寺院の建築様式をよく残すものとして国宝に指定されています。
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旅行先の概要
御本尊 | 釈迦如来 |
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所在地 | 富山県高岡市関本町35 |
交通 | JR北陸本線「高岡駅」から徒歩で約10分。 能越自動車道「高岡IC」から車で約10分。 |
拝観料 | 大人500円、中高生200円、小学生100円 |
駐車場 | 寺院入口に舗装済の無料駐車場(収容台数:36台)あり |
URL | http://www.zuiryuji.jp/ |
連絡先 | 高岡山瑞龍寺 0766-22-0179 |
歴史・由来
瑞龍寺は、富山県高岡市にある曹洞宗の寺院で、御本尊は釈迦如来です。
加賀藩2代藩主・前田利長の菩提を弔うため、その養嗣子である3代藩主・前田利常が、加賀藩御大工・山上善右衛門嘉広に命じて七堂伽藍を整備させ、広山恕陽禅師を開山に招いて建立されたものです。
瑞龍寺は近世を通じて前田家の篤い庇護を受け、寺域3万6千坪、寺領300石を有する大寺として栄えました。
造営は利長の五十回忌にあたる寛文3年(1663)まで約20年の歳月にわたり行われたといい、文政3年(1820)再建の「山門」、万治2年(1659)建立の「仏殿」、明暦元年(1655)建立の「法堂」が一直線に並ぶ伽藍配置で、近世禅宗寺院の建築様式をよく残すものとして国宝に指定されています。
車椅子で旅行するポイント
周辺の名所・観光スポット
高岡古城公園
高岡市の市街地のほぼ中心部に位置し、加賀前田家2代当主・前田利長が築いた高岡城の城跡を、明治以降に公園として市民に開放したもの。城内には射水神社のほか、高岡市立博物館、古城公園動物園などが立地し、水堀には遊覧船が運行している。
【北口駐車場に身障者用駐車区画・エレベーター、園内各所に多目的トイレ、施設入口にスロープあり。遊覧船は車椅子のままでは困難だが障害者及び付添1名半額。】